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兵教連のみなさまへ

 投稿者:のりお  投稿日:2006年 1月29日(日)13時38分22秒
  はじめまして。阪神地域で小学校教諭になってまだ日が浅い者です。
いきなりですが、私のつたない話を聞いてください。
私が働いている市の教職員の9割以上は、いわゆる組合に入っています。
私は、その組合には入っておりません。何か一人抵抗勢力みたいな感じで、職場で浮いている感じです。私が組合に入らない理由は、組合が特定の政党と結びつき、活動しているのがどうしても許せなかったからです。学校内で勤務時間内に堂々と分会会議をしたり、とある議員のポスターを職員室に掲示したり・・・教師、いや全体の奉仕者である公務員がこんな活動をしているなんておかしいと思いませんか?入学式などの儀式は、ステージを使わず、対面式(?)で行っています。日の丸対策らしいです。もう信じられません。
他にも教頭推薦とか、まだまだ訳のわからない制度もあるみたいで。兵教連のみなさま、ならびにこの掲示板をご覧のみなさま、このおかしな状況をどう思いますか?
長々と失礼致しました。
 

貴連盟のビジョンには深く賛同します。

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月18日(水)22時49分36秒
  委員長様のご意見・ビジョンに深く共感いたしました。
日教組の目指すところのものに疑問を持った私ですが、貴教職員連盟の理念には一貫性は勿論のこと、新時代に確実に要求されるであろう教育指針を見出しましたゆえ、今回ご質問申し上げました。多忙であろう中、一個人の些細なコメントにわざわざ委員長様自ら出向いてお答えくださったことには、感激する限りです。今後も影ながら、遠くから、いや、近くから兵教連、そして委員長様を支持して参りたいと思うばかりです。
それでは、失礼致します。
 

(無題)

 投稿者:委員長  投稿日:2006年 1月18日(水)21時45分41秒
  公立高校、特に総合選抜制の高校において大学進学のための十分な指導がなされているかという切実なる問題提起、全く私達も身を引き締めて耳を傾け、状況の改善のために日々の授業において努力し、また行政レベルでの方策を考え、関係機関に提言を行っていくことが必要だと痛感しております。
また、更に考えるならば、それだけ努力して入った大学が、真に価値のある教育機関であると言えるのかという、もう一つの大きな問題についても熟考する必要があると思います。というのも、様々な国際的な比較・調査の結果、日本の大学はおしなべて低いレベルに位置付けられているという事実に暗澹たる思いを禁じ得ないからです。ノーベル賞の受賞者数がアメリカ等と比べて桁違いに少ないということもまた、サンシーニさんが指摘されているような、上位層に焦点を当てた教育が日本では後ろめたいもののように扱われてきたという、これまた社会主義的なイデオロギーの残滓を引きずった教育界の悪平等主義の歴史に、日教組や全教に反対の立場を表明してきた我々自身もまた、無意識の内に影響されてきたのだはないか、という自己点検が必要だと思います。
「ゆとり教育」なるものも、全体を低いレベルに引き下げるという悪平等を推進する結果をもたらしただけではないかと今となっては思わざるを得ません。(全体を高いレベルに引き上げた上での平等ならば理想的なのですが、「弱者」に焦点を当てただけの教育行政の必然的な結果が今の無惨な学力低下になっていると思われます。)
事は公立高校の問題にとどまらず、大学も含めた日本の教育行政全体が大きく見直されなければならない時期にきている、そういう改革を断行しなければ日本国に明るい未来は約束されないし、武士道の国・日本が衰退すれば世界の道徳レベルは確実に低下し世界の混乱に拍車がかかることになっていくと思います。従って日本人が本来の誇りを取り戻し、正々堂々と国際社会の公正と秩序回復のために活躍し、人類を滅亡の危機から救うするためにも、日本の教育改革は急務であると考えます。
そのような遠大なヴィジョンを持って、我々兵教連は全日教連とともに日本の教育を大胆に変革していくことに使命感をもって取組んでいきます。
どうかこれからも貴重な問題提起や率直なご意見をお願いいたします。
 

追記:学校と塾の関係

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月17日(火)23時18分13秒
  国公立・私立最難関大を志望する生徒に対して、現在の公立高校では適切な受験指導体制が確立しているのでしょうか。
私立高校への流出、塾通いの一般化、公立高校の難関大学合格者の実績の低下。これらの事実が示唆していることは、公立高校での受験指導体制が機能していないことを示しているのではないでしょうか。すべての生徒が満足する授業などは考えられません。私は、授業のレベル/受験対策として、上位4分の1の生徒の照準を合わせて指導していくべきだと考えています。何とかして授業についていく。そのかわり、授業についていることが出来たならば、ある程度のレベルは保証される。ついていけなくものが出るのは必至なので、その生徒たちには別の場で適切なアフターケア(補習等)を行う。
それこそが真に理想的な授業だと考えます。
もしも逆に、すべての生徒が理解できるよう、授業レベルを落としてやさしめに解説、易しめの試験を出題することを繰り返していたならば、授業に対する生徒の熱意のようなものは消えうせていしまいます。そうなれば、授業中の内職者が出るのは必然的です。学校の授業を使い物にならないものと放棄して、塾中心の学習を進めるものも出てくるでしょう。
上位層がクラス・学年、さらには学校を引っぱっていくことで、下位の生徒にも相乗効果が見込まれるのは確かです。
落ちこぼれた者に対するアフターケアを欠かさないこと。それだけです。
しかしながら、現在の状況は、そのような授業を展開されている方は少数派です。ましてや、全国でも珍しい総選制度を今直敷いている兵庫県では、各校の生徒の学力が多岐にわたることもしばしばです。近年では、学力別にクラスを設定する学校も増えましたが、授業内容・レベル・狙いが実際に各々に適切であるのか。上位層に、満足しがたい低めのレベルの授業参加を強いてはいないか。最上位の生徒には、最上位のレベルの授業(学校の授業についていけば、東大・京大・阪大に合格する力を養えるぐらい)を提供する。総選制を敷く兵庫県にとっては特に、このことは義務ではないでしょうか。そして、「上位層中心の授業、下位層にはきちんとしたアフターケア」が実行に移されたならば、進学実績を伸ばすことは可能ですし、ニート・フリーター増加等の問題解決にもつながることは確実でしょう。進学実績がすべてではないと異論を唱える人もいますでしょうが、高校を受験する中学生やその保護者が高校選択の際、もっとも気を配るのが進学実績であることは否めないでしょう。奇麗事を言っていられません。進学実績が成長=落ちこぼれの増大とみなす人は再度、考え直すべきだというのが私の意見です。公立高校、特に総選制を敷く学校では、適切に上位層の生徒に合った授業が展開されているのか、疑問です。

お時間があれば、意見をくだされば幸いです。連続での投稿、長文をお許しください。
 

(無題)

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月17日(火)22時07分21秒
  貴連盟は、日教組と実質的に対照的な理念を掲げていると受け止めても差し支えないでしょうか?  

(無題)

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月17日(火)21時53分50秒
  ご多忙な日々の中、私めの些細な質問に丁寧に、微細な点にまで掘り下げてご回答くださり、誠に有難うございます。システム運用も、慎重さが欠落しては意味をなさず、逆効果をもたらす可能性もあるということですね。
委員長様が、旧来タブー視されてきた教師に対する評価を肯定的に受け止められていることを伺い、また同時に「官」的な教育のポリシーからの脱却を必要だと感じていらっしゃることに、私も共感を覚えました。
最後になりますが、イデオロギーを運動指針とする組合によって、少数の意見が、(それが教師のものであれ、生徒のものであれ)かき消されぬことを、願ってやみません。
 

生徒による授業評価システムについて

 投稿者:委員長  投稿日:2006年 1月17日(火)21時18分56秒
  現在、具体的にどのような方法で当システムが運用されているかについては今後詳しく研究していきたいと思いますが、基本的には良い試みであると思います。と言いますのも、私自身、以前から、教師というものは、一旦教職に就くと、ほとんど県教委などによる官製の研修に出席すること等を除けば、ほとんど勉強をしないという人が、民間企業の勤労者と比べても余りにも多すぎると感じてきたからです。
その結果、例えば、時代はどんどん変化していきつつあるにもかかわらず、自分が大学で学んだ知識の範囲内でしか教えられない歴史の教師の多くは、社会主義・共産主義が20世紀においておびただしい数の罪のない人命を奪ってきたという厳然たる歴史的事実に目をそむけ、それらが、理想的な社会を実現するための手段であるかのように教えているというのが、残念ながら教育界における恥かしい現状だからです。彼らがファシズムを批判する資格などあるとは到底思えません。何しろ、共産主義、社会主義の犠牲になった人命は、ファシズムの犠牲になった人命よりも確実に一ケタは多いからです。
さて、私は、教師に対する、健全な庶民感覚に基づいた評価、そして場合によっては批判というものは、教師たるもの正々堂々とこれを受け止めるべきだと思います。そうでなければ、リストラによって毎年多くの自殺者まで出して、必死で頑張っておられる民間企業の人々の理解は得られないと思います。その評価は我々の給料の金額にシビアに反映されるべきだし、さらには、それによってリストラされる教師が出てくるのも当然であり、明治維新における旧武士階級のように、日本国のために、自己を犠牲にする覚悟すら持つべきだと思います。
ただ、「生徒による評価」という場合、それが運営の仕方如何によっては、上記のような化石的なイデオロギーを運動指針とする組合などの主導権のもとに行われると、これは日本国の将来にとって逆に大きな危険をもたらすものになると思いますので、そういう点での注意は不可欠であると思います。
 

御礼

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月17日(火)18時46分44秒
  ご丁寧にご連絡頂き、非常にうれしく思っております。

私が、授業評価システムの導入を肯定的にとらえるのは、生徒にとって、授業レベルが必ずしも適切ではない場合が多いからです。
具体例を挙げますと、生徒の半数が授業のレベルに退屈を感じる授業を進められる方や、自分の担当する教科の各年の主要国公立・私立大学の受験問題でさえも解かないために、時代にあった受験指導をなされない方々などです。

授業時間内に他科目の学習をおこなう、いわゆる内職を行う生徒が多数いる授業は、上に挙げました、生徒の要求している授業の難易度・レベルに教師が応えていない何よりの証拠です。

生徒に生の意見を求めるこの方法が、私が考えるに、最善策です。
 

サンシーニさんへ

 投稿者:広報部長  投稿日:2006年 1月16日(月)22時59分49秒
  投稿ありがとうございます。
委員長には連絡しましたので、追ってお返事ができると思います。
これからもご意見のほど、よろしくお願いします。
 

生徒による授業評価の是非と

 投稿者:サンシーニ  投稿日:2006年 1月14日(土)23時53分25秒
  委員長様のご挨拶を読ませていただくことで、貴連盟様の日頃の取り組みの様子や、皆様の教育に対するある種の志のようなものを断片的ながら、うかがい知ることが出来ました。

さて、昨今は生徒自信が授業を評価するという取り組みが県内でも実施されているようですが、皆様は、授業評価システムにはどのようなご意見をお持ちでしょうか?
生徒の学力向上は勿論のこと、教師による授業の質の向上を目論む必要性も浮き彫りになっている今年、授業評価システムというのは非常に効果的な取り組みだと感じているのは私だけでしょうか?
授業の質を向上させるのが先決だという点を踏まえた上で、私は授業評価システムを肯定的に捕らえているのですが、委員長様はどのようにお考えでしょうか?まことに勝手ながら、委員長様のご意見を受け賜りたく存じます。
 

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